みなさま、はじめまして。
管理栄養士・栄養カウンセラーの晴る(ハル)です。
私たちの身体は食べたものからできている
『私たちの身体は食べたからできている』
この言葉に衝撃を受け、私自身の食事と栄養を見直すことで、
ツラかった症状やイライラしていた感情から救われました。
体質だと諦めていた不調は、実は栄養不足でした。
栄養の力ってスゴイ!
自分に何の栄養が足りないのか、補うためにどのような食事をとればよいのか、
みなさんにもっと知ってほしい。
食事を変えれば、未来のカラダは変わります。
“食事✖栄養”でカラダとココロも晴れやかに
をモットーに活動しています!
【 資格 】
◆管理栄養士
◆オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル
◆オーソモレキュラー認定講師
◆ウェルネスプラス認定パートナー
◆予防栄養学アドバイザー
◆美腸プランナー
【 職歴 】
管理栄養士の資格取得後、病院・老人保健施設・健診センター・特定保健指導の会社で勤務。
出産後は、薬局栄養士として10年間勤務。毎月健康料理教室を開催し、薬局に来られる方1000人以上に栄養相談を実施。
【 自己紹介 】
◆夫・長男・長女・ネコさん・私の4人+1匹でバタバタ毎日を過ごしています
◆趣味:読書(毎月5冊以上読みます)・図書館通い・お笑い番組鑑賞・お風呂
◆心がけていること:『行動力』を大切に(行動力のない自分に喝っ!)
◆目標:「薬を飲んでいるのだから、食事はどうでもいい」と言われ続けて10年。
身体は食事から作られていることを多くの方に伝えたい
仕事・家事・子育てに追われる中、毎日元気で笑顔で過ごせているのは、
“栄養”との出会いのおかげです。(もちろんネコさんの癒しも大きいです!)
管理栄養士として働き続けて20年。
“食事と栄養”の本当のスゴさに気付くまでに、ずいぶんと時間がかかりました。
管理栄養士になった理由
私が管理栄養士になった理由は、「大学生活は県外で一人暮らししたい!!」と、
駄々をこねる私に、
「資格のとれる管理栄養士の大学ならいいよ。」と、しぶしぶ親からOKをもらえたからでした。
管理栄養士という言葉も知らず、特に興味もなかった栄養学を学び、(いや、ほとんど遊んでた。。)
なんとか卒業と同時に、管理栄養士の資格を取得しました。
やりがいを感じない・・・そんな時に運命の出会いが!
なんとなく管理栄養士になり、仕事を始めたら、給食業務・献立作成・栄養管理と激務に追われる日々。
患者さんからの何気ない食事の質問にも、マニュアル通りの答えしかできない私。
「朝食は、パンとごはんどっちがいいですか?」
「すぐ疲れてしまう。何を食べたらいいですか?」
私 「・・・・。バランスよく食べてください。」
明確に答えることができず、栄養相談をする度に落ち込む毎日。
モヤモヤした気持ちを抱えているときに、栄養相談を行った方から、
「私の原因不明の体調不良は栄養失調だったの。
栄養療法を受けたら、すごく調子がよくなったのよ。」
というお話を聞きました。
えっ!! こんな時代に栄養失調!?
栄養で体調って良くなるの!?
衝撃を受け、すぐに話してくれた栄養療法について調べました。
栄養の力ってスゴイ!栄養にハマり勉強の日々
患者さんから教えてくれたところを調べると、オーソモレキュラー栄養療法(分子栄養学)だと分かりました。
すぐに講座に申し込み、栄養学について一から勉強し直しました。
栄養素一つ一つが身体でどのように使われるのか、栄養素が身体の中で不足したとき、どういう症状が起こるのかなどを学び、今まで疑問だったことがスルスルと解決していきました。
自分がいかに無知だったのかを知り、今までの仕事ぶりを心から恥じました。
勉強すればするほど、もっと栄養について知りたい、体や心の仕組みを知りたいと、栄養の世界にどっぷりハマり、数年間で資格を取りまくりました。
私自身も実は栄養不足だった!重度の貧血と判明
栄養の勉強をすると同時に、自分にも栄養療法を実践しました。
最初に血液検査で、自分の栄養状態を調べると、まさかの、『栄養不足』の判定。
さらに、『重度の貧血』と判明しました。
貧血は、身体の鉄が少ない状態です。
血が薄いのではなく、鉄は身体の隅々まで酸素を運ぶ役割をしているので、鉄が不足すると全身が酸欠状態になり、さまざまな不調があらわれます。
勉強してはじめて気づきましたが、私の人生は鉄不足による不調のオンパレードでした。
・小学生のころから白髪がたくさん
・体温は常に35度
・謎の微熱が続く日々
・立っていられないほどの肩こり
・汗が止まらない
・お腹が冷え冷え
・足がムズムズしてじっと座っていられない
・喉にいつも何かがつっかえている感じ
・シャンプー後にごっそり抜ける髪の毛
細かい不調まであげると、数え切れないほど。。。
この不調は全て自分の体質や性格だと諦めていました。
月経前はイライラ&悲劇のヒロインに変身
感情も食事からつくられることを知っていますか?
鉄はメンタルにも大きな影響を与えます。
やる気を高める『ノルアドレナリン・ドーパミン』や
怒りや焦りなどマイナスな感情を抑制し、精神を安定させる効果がある『セロトニン』
といった脳内神経伝達物質をつくるためには、たんぱく質を主原料として、必ず鉄も必要です。
そのため、体の中の鉄がすっからかんの私のメンタルはブレブレでした。
鉄がさらになくなる月経前と月経中は、イライラとなんで私ばっかり!という感情で支配されていました。
このどうしようもない感情をぶつけられる被害者は、毎回ダンナ様でした(笑)
わざわざ何年も前のイヤなことを思い出し、あの時あんなことされた!あんなこと言われた!と悲劇のヒロイン&イライラMAXに。
仕事から帰ると、なんか奥さんの機嫌が悪い・・・。
俺、何かしたっけ。。。
ダンナ様、こんな経験はないでしょうか?
原因は鉄不足です。(いや、違う場合も多いっ!!)
食事と栄養を見直すと、カラダとココロに変化が!
食事を見直し、不足していた栄養素を補給すると、カラダとココロに明らかに変化を感じました!
まずは、生理前のPMSが軽くなり、気づけば足のムズムズ感や喉の違和感がなくなりました。
体温は36度台になり、半年、1年と継続していくと、不調が徐々に軽減していきました。
栄養で満たされてくると、心にも変化があり、落ち込みやイライラが減りました。
気持ちの揺らぎが安定し、主人への八つ当たりはずいぶん減りました。(まだ少しある笑)
不調がゼロになった訳ではありませんが、以前のひどかった自分の体には絶対に戻りたくない!と、心の底から思います。
もちろん、栄養素を補給するだけではなく、なぜ重度貧血になっていたのか、きちんと原因を調べることも重要です。
管理栄養士人生の再スタート
勉強をして、知識が増えると、栄養相談を行う患者さんの反応が今までとは全く異なってきました。
マニュアル通りに伝えるのではなく、個人個人の食事の状況や内容・栄養素をみて、アドバイスできるようになりました。
栄養相談をした方から、体調の変化など嬉しい報告を聞くことが増え、働きだして14年目にして初めて、管理栄養士になってよかった!と感じることができました。
オーソモレキュラー栄養療法に出会って6年目。
私の管理栄養士人生は大きく変わりました。
不調で悩んでいる方に、薬を飲んでいるからと食事を気にしていない方に、
栄養と食事の大切さを知ってほしい。
今食べているものが、未来の自分のカラダを作ることを知ってほしい。
そんな思いから、現在活動しています。
食事と栄養を見直して、あなたのカラダとココロを整えませんか?
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